タワマンカーストは本当にある?入居1ヶ月で実際に感じたこと

タワマン生活雑記

タワマンカーストって本当にあるのかな?

友人からたくさん聞かれた質問ナンバーワンです!

タワマンの住人同士で階層によって格差があることをタワマンカーストといいます。高層階に住んでいる人のほうが偉く、マウントを取るというものです。

タワマンに住んで1ヶ月が経ちましたが、実際に住んでみた感想を交えながら書いていきます。

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タワマンカーストとは

そもそもタワマンカーストとは高い建物に住んでいる人たちの社会的な階層や順位のことを表す言葉です。

インドのカースト制度にタワマンの高層階マウントをかけ合わせた造語ですね。

「タワマンカースト」が広まったドラマ

タワマンカーストという言葉が広まったのはこちらのドラマがきっかけでしょうか。

2016年に放送された『砂の塔~知りすぎた隣人~』はタワーマンションに引っ越してきたことで、色々な問題に遭遇するというドラマです。

実際住んでみた感想

まだ入居して2週間ですが、今のところタワマンカーストを感じたことはありません

子供の保育園の関係で、ママさんたちの会話に混じったこともありますが、特に階層カーストを感じることはありませんでした。

エレベーターで階数のボタンを押すときに住んでるフロアがわかり、そこで上下関係が発生しやすいというものですが、そもそもうちのマンションは低層階、中層階、高層階の3つにわかれています。

なので、低層階の人は高層階の人とエレベーターで一緒になることはないし、同じエレベーター内だと眺望的にも金銭的にも大差はありません。マウントする要素がほとんどないと感じます。

とはいえ最上階はプレミアムフロアなので、小学生が最上階を押すと心の中で「おおおおおーー」って思ったりしますが。笑

高層階は本当にすごいのか

タワマンカーストの高層階マウントは、高層階に価値(主に金銭的な)価値があるから起こります。

でも本当に高層階のほうが金銭的な価値は高いのでしょうか。

3つの観点から考えていきます。

階層の要素

もちろん、相対的に高層階に行けば行くほど価格も高くなり、1階と最上階では価格差は大きくなります。

間取りの要素

どこのマンションでも同じですが、各階様々な間取りがあります。

低層階でも100平米と高層階で55平米だともちろん、100平米の方が高価です。

方角、眺望の要素

また、眺望が重要なタワマンでは方角も大切です。

低層階でも開けて海や川、自然が窓に広がる方角か、高層階でも目の前に大きなビルがある方角かで価値にに影響が出てきます。

さらに今だけではなく、今後高いビルが建つかどうかでも金額に差が出てきます。

数年後にタワマンが建つ計画がでるとその方角の資産価値は一気に下がったりします。

結論

当たり前ですが、

◯高層階であることは、価格を決める要素の一つである。

◯ただし、他の要素もあるので高層階が全てではない。

◯そしてそれを住人はちゃんとわかっている。

子供のマウント

と、タワマンカーストはないとここまで話してきましたが、ありました!

子供は無邪気にマウントを取りたがります。

友達

友人
友人

僕は最上階の50階!!

娘

私ちゃんは39階!私ちゃんの方が高い!

4歳の娘は正直まだ数字の概念が怪しく、誤ったマウントを取ってます。

他にも公園で小学生が話していた内容ですが

〇〇ちゃんののマンションは20階建てでしょ?

僕のは40階建てだよ

と住んでいるマンションが何階建てかでマウントを取っていました。

子供って数字は大きい方が好きですよね。

でもこれってマンションの階層に限らず、

・習い事の数

・ディズニーランド行ったことがある回数

・自分の年齢

・誕生日プレゼントの数

こういうものでも自慢したたがるのが子供ですよね。

まとめ

タワマンに1ヶ月住んだ感想はタワマンカーストは、このマンションには存在しませんでした

ドラマの題材になるくらいなので、きっと存在するマンションもあるのかもしれませんが、あまり耳にすることはありません。

よく言われることですが、タワーマンションは数百から1,000世帯もあり、人間関係は希薄です。

「あ!同じマンションなのね!」でわなく

「あーそだーよね。同じマンションだよねー」

ぐらいです。

「同じ最寄駅を使っている」ぐらいの感覚なのでしょうか。

駅ですれ違う人に挨拶しないし、無関心なのと同じ感覚です。

そして唯一マウントするのはマダムではなく、子供でした。

最後に

住宅購入はリセールバリューがあるかどうかが全てだと思っている派です。

タワマンはリセールバリューの高い物件の代表格です。

このような情報も自分ひとりで調べたわけではなく、色々な住宅面談や実際に見に行って不動産に聞いたりして知識をつけてきました。

自分にあった物件を探すにも、情報収集としてこのような面談を活用すると時間を短縮できて良いですね。

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