家の購入は判断基準がすべて!満足の行く物件選びの方法

タワマン購入

「家の購入を考えているけどなかなか買えない」そんな声をよく聞きます。我が家は結婚6年目ですが、戸建てからタワマンへ住み替えが決まっております。戸建てのときもタワマンのときも探し始めて数ヶ月で決めました。

※賃貸を否定するつもりも、購入を急がせるつもりもありません。「すぐ購入したいけど、決まらない」という人のヒントになれば良いなと思っています。

ポイント①実際に見てみる

「広い家がほしい」「新しい家」「絶対戸建て」と条件を頭の中で考える前に、実際に幅広い物件を見に行くことをおすすめします。我が家最初の中古戸建てを買うときは、マンション→注文住宅→中古戸建と最初に考えていたものから180度違う物件を購入しました。頭の中で考えているイメージと実際の物件に抱く感想は変わることが多いです。考える時間が無駄なのでまずは何でも良いので見てみましょう。

ポイント②判断軸を家族ですり合わせていく

家族で家を購入することを前提として綴らせてください。

家族と言えどパートナーは他人です。同じ物件でも抱いている感想は異なります。我が家の場合、現在夫に書斎があるので、新居にも書斎が必要かと思っていましたが、探しているエリアには数多くの提携のワークスペースがあるようで、書斎は不要とのことでした。間取りの幅が増えるので大きな誤算でした。家族でよく話し合い判断軸、優先順位をしっかり決めていくことがポイントです。

我が家の物件探し

参考になるかわかりませんが、我が家の物件探しについてです。

エリアを決める

今回の引っ越しは、勤務地の移転によるものです。勤務地へ近くて居住エリアということで、必然的に1つのエリアに絞られました。

ネットで検索

まずはネットで軽く市場調査。今の家が低層なので、低層マンションを探しました。駅から少し離れるものの、築は浅くデザインも素敵だったので予約をして見に行くことにしました。

家族全員で実際に行ってみる

0歳と4歳の子を連れて見に行くのは大変でしたが、子供がいるイメージも必要なので必ず全員でいくことにしました。ただ子供を預けられる人がいないというのもありますが。。。

実際行ってみると次の印象を受けました。①意外とマンションが小さい ②部屋が暗い ③周辺環境も大事

①意外とマンションが小さい

ネットで調べるとおしゃれなイメージ写真が出てきます。でも実際行ってみると、他の建物に埋もれるような形で建っていました。数多くのタワマンが建ち並ぶエリアで、隣にタワマンがあるわけではなかったのですが、パっと見感動を得ることはできませんでした。

②部屋が暗い

今の家は2階がリビングなので、長く生活する場所は明るいんです。やっぱり日当たりが良くて明るい家が良いなと感じました。

周辺環境も大事

ネットで検索するだけではわからないのは周辺環境です。公式サイトでは緑あふれるイメージを受けましたが、実際は大通りに面していて印象は全く違いました。

我が家の大切にしたこと

この物件を見ることで、何を大事にしたいかが少し明確になってきます。

タワマンがよい

最初からタワマンが欲しかったわけではないですが、タワマンが建ち並ぶエリアに住むならタワマンにしたい。低層エリアにある戸建てや低層マンションは魅力的ですが、タワマンエリアにある低層住宅は埋もれいる印象を受けたからです。

明るくて広いリビング

家の中で長く生活するするリビングは広くて明るいほうが良いです。

落ち着いたエリア

駅から多少遠くても少し落ちついたエリア

更に追加した基準

営業の担当の話を色々と聞いていくうちに、タワマンには資産価値が落ちにくい性質があることがわかってきました。そこで、タワマンの資産性という観点から以下の点も追加しました。

“快適な生活”と資産”の両方が叶う住宅購入「ieyasu(イエヤス)」

眺望の良い高層階

タワマンでも地震のことを考えたら高層階より低層のほうが良いと思っていました。ですが、資産価値的には1にも2にも眺望です。東日本大震災のような地震が起きないとは言いませんが、幸い私達は足腰に不自由はありません。この点は目をつむることにしました。

免震・耐震・制振

こちらについては盲点でしたが、作られた時期によって変わってきます。今は免震が良いとされてますが、築10年前後のマンションは様々なものがあります。自分が信用できる制度を採用しているマンションを選ぶ必要があります。

管理状況、管理・修繕積立費

タワーマンションに限らず、マンションは管理費と修繕積立費がかかってきます。そして5年から10年ごとに値上げしていきます。住人の組合で合意が通らないこともあるようで、そうするとなかなか修繕が進まなかったり、必要な修繕費が集まらず適切な修繕が行われないことがあります。結果マンションの魅力が下がって資産価値が下がります。他にも修繕費の引き上げに納得が行かず、転居してしまい空き家が増えて値が下がるケースもあるようです。

この点については公式HPを調べてももちろん出てこないので、エリアに詳しい不動産に根堀葉掘り聞くしかありません。

管理状況に問題がないかだけは確認しておくとベターですね。

重視しなかった基準

こうして色々なポイントから物件を見ていきました。理想を追い求めると、手の届かない金額に…。譲れない点と妥協点を明確にすることが大事です。

妥協した基準は

駅からの近さ

駅から近いほうが資産価値は高いです。特にマンションの大きなメリットです。ですが、我が家にとってエリアを決めた時点で職場からは近かったので、多少駅から遠くても目をつむることにしました。

間取り

子供が2人いるので子供に1部屋ずつと大人の寝室がある3LDKが理想的です。でも実際購入したのは1LDKです。まだ子供が小さく、4人で一緒に寝る生活ですので今は寝室は2つや3つあるよりも広い1つが良かったのです。また、ほとんどの生活をリビング出するので、広いリビングは捨てられません。どうしてもマンションの3LDKとなるとソファーを置くかダイニングテーブルを置くかのどちらかを選択しなくては行けないような広さになります。それよりも部屋が少なくても広々リビングが良かったのです。

まとめ

【1:実際に見ることが大事】判断基準は頭で考えているのと実際見てからでは変わります。当初大事と思っていたことも、見てみると大事ではなくなったり、その逆もあります。調べるだけでなく、実際に見てみましょう。

【2:家族で話し合う】みんなが幸せでないと意味がありません。1つの物件を見るだけでもかなりの体力を使います。無駄な時間を過ごさないよう、良い物件を見落とさないよう、お互いの妥協ポイント等よく話し合いましょう。

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