「タワマンにはカーストがある」とよく言われます。
実際に住む前は私も不安でした。高額マンションに住む人たちの間で序列があるのでは?と心配になった方も多いかもしれません。友人から聞かれることナンバーワンがタワマンカーストです。
この記事では、私の実体験をもとにタワマンの住民関係のリアルを紹介します。
なぜタワマンにカーストがあると言われるのか
噂やネットの情報による誤解
「高額マンション=序列がある」というイメージがネット上で広まり、一部の体験談が誇張されて伝わることがあります。
イベントや役割で見える序列感の誤解
管理組合や地域イベントで役割がある場合、「偉そうに見える人がいる」などで序列を感じることがありますが、日常生活に影響するほどではありません。
私の実体験|タワマンで感じた住民関係
挨拶や日常会話は普通にフレンドリー
住んでみると、隣人や階の住民とは普通に挨拶を交わす程度で、特別な序列は感じませんでした。
ママ友や近隣住民との関係は距離感で快適に調整可能
子どもがいる家庭としても、無理に深く関わる必要はなく、自然な距離感で友好関係を築けます。
共用施設の利用やイベント参加も自然体でOK
スカイラウンジやジム、コミュニティイベントへの参加は自由。無理に序列を意識する必要はありません。
カーストを意識せず快適に暮らすためのポイント
他人と比べず、自分のペースで生活
家具や車、ライフスタイルを周囲と比較せず、自分たちの暮らしを最優先させれば大丈夫です。
確かに車寄せにはポルシェ、テスラ、ベントレー、ベンツなどなど高級車がよく並んでいます。
一方車を持っていない家庭も結構います。我が家もその一部。
心理的距離の保ち方とストレス回避
近所付き合いは「挨拶+適度な会話」が基本。距離感を保てば、煩わしい人間関係の悩みも最小限にできます。
購入前に知っておくと安心なポイント
モデルルーム・内覧でコミュニティの雰囲気を確認
実際に住んでいる人の様子や子どもの姿を観察すると、雰囲気が分かります。
管理組合や掲示板のルールをチェック
役員や掲示板でのやり取りを見て、強制力のある序列ではないことを確認できます。
住民の年齢層・家族構成の把握
若い世代やファミリー層が多いマンションは、フレンドリーなコミュニティになりやすい傾向があります。
番外編:子ども同士のマウント事情
ここまでタワマンカーストは存在しない話をしてきましたが、唯一の「マウント」は子どもたちの世界にあります。無邪気にマウントを取りたがるのです。
我が家の4歳娘の場合
娘はまだ数字の概念があやふやで、時には誤ったマウントを堂々と取ります。 たとえば「◯◯ちゃん家は50階でうちは40階だからうちのほうが高いね!」と得意げに話すことも(笑)。
公園での観察
公園で小学生が話していた内容も印象的。「うちは55階建て!」と階数自慢。子どもって数字が大きいとテンションが上がるんですよね。
子どもマウントのパターン
- 習い事の数(ピアノ・スイミング・英語…)
- ディズニーランドに行った回数
- 自分の年齢(「もう○歳!」)
- 誕生日プレゼントの数
親から見ると「どれも些細なこと!」でも、子どもにとっては立派なマウント材料。 結局、これはタワマンカーストとは無関係で、適切な距離感で見守れば生活に影響はありません。笑い話として楽しめる程度です。
まとめ|タワマンカーストは存在しない
結論として、タワマンには「カーストがある」という噂は実体験では存在しません。 住民同士の距離感を保ちつつ、自分たちの生活スタイルを優先すれば、誰でも快適に暮らせます。 そして、子どもたちの小さなマウントも、大人の生活には関係ないと安心してください。
👉 関連記事:【体験談】タワマンを買って後悔したこと7選
