こんにちは、タワマンママです。
今回は、私たち夫婦が結婚から7年で1億円の資産を築くまでの経緯をお話しします。
特別な才能や起業はしていません。共働き、子育て、マイホーム購入、投資など、多くの家庭が経験するような日常の中での資産形成の記録です。
【1年目】結婚、そして目黒区に戸建て購入
私たちが結婚したのは、私(妻)が28歳、夫が30歳のとき。
それぞれの年収は、私が約700万円、夫が約850万円。都内で共働きをしており、しばらくは賃貸で生活していました。
ですが半年後、将来の家族計画やライフスタイルを見据えて、都内23区東急沿線エリアに7300万円の戸建てを購入。当時7300万円の家は「高い」印象でしたがエリアからすると割安感もあり、30年住んで土地だけになっても高く売れる金額だと感じ購入。
【3年目】第一子の誕生と「使うところは使う」メリハリ生活
結婚から2年後、第一子が誕生。
生活はバタバタし始めましたが、意識していたのは「旅行など思い出にはしっかりお金を使うが身の丈に合った生活をする」こと。
・夫の給料で生活費すべてを賄い、妻は貯金(ローンはペアなので払っていました)
・通信費、保険、サブスクは定期的に見直し
・固定費を徹底的に最適化
結果として、年収の割にしっかり貯蓄ができる体質に。
【4年目】32歳で投資デビュー、旧NISAからスタート
節約だけでは資産形成に限界があると感じ、32歳で投資をスタートしました。最初は旧NISAで個別株投資。
当時は育児休業中で市場が動いている時間に売買ができ、タイミングよく売買を繰り返して年間40万円ほどの利益を出すことができました。
ただ、個別株は日々のチェックや勉強が必要で、育休中は良いですが、職場復帰した場合子育てや仕事と両立するのが難しい…。
【5年目】33歳でインデックス投資に切り替え。S&P500に集中投資
そこで投資について本格的に勉強。
いくつもの本やブログ、YouTubeで学び、最終的に辿り着いたのが「S&P500に全力投資」というスタイル。
個別株のような短期の利益よりも、長期で市場平均に乗る方が合理的で、自分たちのライフスタイルにも合っていると判断しました。
【5年半目】第二子誕生&資産3000万円に
34歳で第二子が誕生。
この頃には、地道な貯蓄と投資の効果で家計全体の資産が約3000万円に到達していました。
そしてこの年、人生において大きな転機が訪れます。
【6年目】マイホーム売却&タワマン購入という大きな決断
私(妻)の職場移転をきっかけに、都内23区東急沿線エリアの自宅を9000万円で売却。
購入時は7300万円だったので、約1700万円の売却益が出ました。
職場の近くの、1億円のタワーマンションを購入。
頭金は入れず、約3000万円をすべてS&P500と「全世界株式インデックスファンド(いわゆるオールカントリー)」に投資しました。
【7年目】資産1億円達成
そこから約1年半。
順調に投資リターンが出たことや、継続的な貯蓄・生活の見直しもあって、ついに資産が1億円を突破。
・生活水準は上げすぎない
・固定費を常に見直す
・家計の方針を夫婦で話し合う
・長期目線で投資を続ける
この4つを意識し続けたことが、何より大きかったと思います。
まとめ:特別なことはしていない。でも、意識と行動で資産は築ける
私たちは起業もしていないし、投資で大きく当てたわけでもありません。
日々の生活を見直し、正しい情報をもとに行動し続けただけ。
そしてなにより、夫婦で同じゴールを目指して歩んでこれたことが大きな原動力になりました。
「自分たちもできるかも」と思ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
※ローン残高はありますが、資産性が高くすでに購入価格の1.5倍を超えています。これを考慮すると分かりづらいので、ローンは考慮してません。
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